センダーオで道が開けたあとはYoutubeの関連動画で様々なアーティストを追いかけることができるようになった。そこで気になったは異常な再生回数だった。
100万回再生を超えるMVがごろごろある。タイ語でしか公開しておらず、タイの総人口は7100万人程度(2023年度)という非常に限定的なマーケットにしかリーチされないコンテンツにもかかわらずである。そのあたりからモーラムはイサーン地域における重要な産業のひとつではないかということに気づき始めた。
คารถแห่..แววับ - หงสา ประภาพร [ Official MV ] 7200万再生
※これはロットへーを歌った曲、ロットへーは後日紹介します
บังเอิญมันได้อ่ะ - แอน อรดี [OFFICIAL MV] 3100万再生
※アン・オラディーの新曲、最近各地のステージで演奏されています
ではどうやって収益を得ているのかというのが次に湧いてきた疑問だった。
Youtubeの再生回数は良いとして、ミュージシャンとしての活動の場があるはずだ。その一つは例のSNS配信者のようなステージ活動であることはわかっていた。とはいえ私もかつてミュージシャンの端くれだったのでわかるが、超有名なアーティストでない限り頻繁にライブができるわけがないと考えていた。
そもそもその考えが自体が間違っていた。
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